佐藤尚美

Photo by Takako Oishi

笙(妻トリオ)

2019年ロンドン公演(イギリス初演)

佐藤尚美(サクソフォニスト、笙奏者)

東京芸術大学音楽学部器楽科サクソフォーン専攻卒業、アムステルダム音楽院大学院修了。

東京芸術大学在学中に副科として笙を石川高氏に師事。

1998年よりアムステルダムを拠点に活動を開始、2003年よりNieuw Ensemble/Atlas Ensemble(アムステルダム・オランダ)のレギュラーゲストメンバーとして、笙と西洋楽器を組み合わせた作品制作のためのワークショップ、制作公演、に深く携わってきた。

今までにNieuw Ensemble, Ives Ensenble, ICTUS Ensemble, B’Rock, Ensemble Lucilin, Diotima Quartet, Ensemble Cairn, Fontana Mix Ensemble, XENIA Ensemble, Ensemble Resonanz, PHACE, Prague Modern, Carillon Quartet, Ensemble N_JP, VICO などと共演。

コメント

「このユニークなインターカルチュラルプロジェクトに参加することができて良かったです。日本語の文章と西洋現代室内オペラスタイル、日本の伝統楽器と西洋クラシック音楽の楽器、日本の近代の物語と西洋の現代建築など、異文化のコラボレーションが上手くいっていたと思います。まるで3Dパズルのように、聴衆のみなさんは色々な方向からパフォーマンスにアクセスすることができ、自分自身だけの物語体験をすることができる、素晴らしい作品だと思います。」